お知らせ&トピックス
旋盤バイトホルダの種類
コラム
用途に合わせて選ぶスロアウェイチップ(インサートチップ)は、バイトホルダに取り付けて使用します。
バイトホルダは、大きく分けて外径加工用と内径加工用の2つです。
今回は外径加工用バイトホルダと内径加工用バイトホルダの違いについてご紹介します。
外径加工用バイトホルダは、高い剛性を持つことで作業性能をアップ。
加工目的に合わせてホルダが選択できるよう、様々な形状があります。
スロアウェイチップを固定する方法にはスクリューオン式、レバーロック式、ピンロック式、押え金式などがあります。
内径加工は、作業を進めるに従ってビビリが発生しやすくなるもの。
穴奥の加工部分がホルダの固定位置から距離が開いてしまうことがビビリの原因です。
そのため、加工に耐えられるだけの剛性が内径加工用バイトに求められます。
機械に取り付けるシャンクの幅はある程度の太さを確保しながらも、内径加工が適切にできる形状なければいけません。
当社では、工作物の形状に合ったホルダを設計から製作まで対応しています。