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中川バイト製作所

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お知らせ&トピックス

切削条件と切りくずの変化

コラム

同じ材料を同じ工具で加工しても、発生する切りくずや加工面が変化することがあります。
加工後に違いが発生する原因として切削条件の変化が考えられるでしょう。
今回は、切り込み量と送り量が変化すると生じる状態についてご紹介します。

【切り込み量】
少なすぎる切り込み量では、工具が材料の表面を滑ってしまいます。
切り込み量を大きくすると、その分切りくずの厚みがアップ。
しかし、切り込み量が大きくなると刃先にかかる負担も増加するため、使用できる寿命が短くなるデメリットを抱えています。

切込み量の違い

【送り量】
送り量が大きくなると、一度に削る量が増えるので切りくずの幅が太くなります。
加工速度が上がるメリットがある一方で、刃先への負担も増し高熱を発しやすくなる点に注意しましょう。

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