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タップ加工
コラム
穴をあける加工の主な方法には4つの種類があります。
加工物に穴をあける「穴あけ加工」、ねじを締めたときにねじ山が飛び出さないようにするための「座ぐり加工」。
あけた穴の表面を整え、精度の良い穴へと仕上げるための「リーマ加工」、そして「タップ加工」です。
今回は、タップ加工についてご紹介します。
④タップ加工
タップ加工とは、ドリルであけた穴にタップと呼ばれる工具を使ってめねじ加工をすることです。
タップの回転と下向きへ動く方向のタイミングをしっかりを合わせることで、より精度の高い製品へと仕上がります。
めねじが少ない工程で作成できるため、コスト削減にも効果的な方法でしょう。
「スレッドミル」や「スパイラルタップ」、「ポイントタップ」などが使用されます。