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超硬とハイス|工具の使い分けポイント
コラム
切削用の工具には超硬素材で作られたものとハイスで作られたものがあります。
超硬はハイスより購入価格が高く、再研磨をするにも費用がかかることが一般的です。
コスト面からハイスの方がお得感があるように感じるかもしれません。
しかし精度や加工量などから、超硬を選んだほうがトータルのコスト削減が見込めるケースもあります。
まずは試作というとき。
試作にはあまりコストをかけずにおこないたいですよね。
このようなときは、ハイスで試してみるのをおすすめします。
量産加工は、超硬を選択肢に入れたほうが良いでしょう。
加工する量が多く、高い精度が求められます。
工具そのもののコストは高くなりますが、超硬は耐摩耗性に優れているので、長期間の使用が可能です。