工具の外周と底に刃を持つエンドミルは、フライス盤での加工で使う切削工具です。
平面や側面などさまざまな場所の加工ができることが大きなメリット。
削れる範囲は少なめですが1本でできる加工の種類が豊富なので、工具の交換の手間が省けます。
刃の数は2枚〜4枚のものが多く、材料の大きさや加工する内容により刃を使い分けます。

加工方法別にエンドミルの切削の様子を見てみましょう。
今回は平面書こうと側面加工をご紹介します。

平面加工では、材料に対して垂直に当たるエンドミルがまっすぐ削っていきます。