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中川バイト製作所

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エンドミルの刃数の選び方

コラム

切り屑の排出性は高い2枚刃と剛性に優れた複数の刃があるエンドミル。

それぞれメリットとデメリットがあるため、どれを選んで加工すれば良いのか迷っていませんか。

今回はエンドミルの刃数の選び方をご紹介します。

溝加工のように、切り込む幅がエンドミルの直径と同じ場合は、排出性の高い2枚刃がおすです。

切り屑がたくさん発生するので、チップポケットが大きい2枚刃なら工具に巻き付いたり刃と材料の隙間を詰まらせてしまったりする恐れを軽減できます。

切り込み量が少ない側面加工や仕上げ加工は、切り屑がそれほど出ないので排出性よりも剛性を優先したいところ。

4枚や6枚などの複数刃のエンドミルを選んで加工してくださいね。

また材料が硬い素材の場合も、複数刃がおすすめです。

硬度が高い素材には、剛性のある工具を使います。

ビビリや刃のかけの発生を抑えられるでしょう。

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