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切削加工中の加工不良|バリとは
コラム
図面の指示通りの形状に加工できなかったり、精度が荒くなりすぎてしまったりなどがしょうじてしまうことがありませんか?
また何らかの理由で、切削加工を停止する必要があるような状態をまとめて「加工不良」と呼びます。
今回は加工不良の中から「バリ」についてご紹介します。
バリとは加工した材料の表面にできるささくれのようなものです。
「カエリ」と呼ぶことがあります。
ギザギザした形状なので、そのまま放置していては作業者が怪我をする恐れも。
また仕上がりの精度に問題が発生します。
バリの発生を抑えるために、工具や切削条件を見直してみましょう。
対策しても発生するバリには「バリ取り」が効果的です。
ヤスリや砥石などで、バリ部分を削り取ります。